百日紅の頃はとうに過ぎ、
彼岸花の紅が際立って咲く頃、
そしてまた、つゆくさの蒼が目に留まる頃。
小さくささやかに咲いているようながら
その存在感は、大きく華やかな花にも劣らないほどです。
そんな、つゆくさの神秘の蒼が好きです。
先日、百貨店を訪れた際、久々に電車に乗りました。
帰り際、駅ビルMIOを通り抜けるとき、
好きなお店に少しだけ寄りました。
年甲斐もなく、現代どきの若者のお店で。
「そのブローチ可愛いっ!ですね。」

ニットキャップを被った現代どきの可愛い店員さんが、
私の胸元をみて、そう声を掛けてくれました。
正直、この服に付けっぱなしにしていたブローチだし、
お洒落を意識していたわけではないので、
「えっ!?」 と驚きました。
(こんな現代どきの子が、これを可愛いと想ってくれるのか!?)
嬉しいというより、そういう面持ちでした。
でも 考えてみたら 小さくてもさりげなく
ワンポイントを飾ってくれる存在なのか…!?
そんなことを帰ってからも頭の中でぐるぐる考えていました。
じゃ、カラフルな糸で、ぱっと目を惹くようなワンポイントって…。
いいのかもしれないなぁ。。

エミーグランデ糸は、綺麗な色合いが揃っていて、
手元にある糸で、可愛いカタチのモノ?を作ってみようと
試行錯誤。 3.5センチほどの小さいブローチ。
どうでしょうか。
【未来色のデイジー】と名づけました。

胸元でもいいし、帽子のワンポイントでもいいし、
バッグに付けても可愛いのじゃないかなぁと想ったり。
カラフルカラー、未来色。
明るいキモチを引き出してくれたらね。
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