空に向けて、突き上げるように精一杯に咲き誇る木蘭の白、
たおやかにしな垂れる雪柳の白、
鮮やかに晴れやかに元気一杯を表現する黄レンギョウの黄。。
車を走らせると 道端やお宅の塀から顔を覗かせている花木を
みかける時節になりました。
別になんの根拠もなくですが、白や黄色の花が大好きです。
「私はここにいるよ。」そんなことを私に告げてくれているかのように
春がやってきたことを教えてくれます。
花木は、季節を間違わずして、毎年同じように咲き誇ります。
でも 咲き誇る、その瞬間のためには、誰にも観えない処で、
養分を貯めて貯めて・・・その時期に控えているのですね。
『結果ではなく、そこへ辿り着くまでのプロセスが大事なのだ』
そんな私の考えが、きっと、’そこ’に在る気がするのです。
・・・花木たちが、今年もまた私にそれを呟いてくれている
気がします。 心の教えでしょうか。
今日一日が過ぎ、季節が流れ、時代(とき)が往く中で、
一秒一秒の瞬間(とき)を大切にする、ことを改めて
教えてくれているかのようです。
我が家にもほんの少しばかり、裏庭に咲いています。
(放ったらかしなのに 強い子らです)



先日も書きましたが、赤い木瓜は、三年前、太郎が寝たきりになった頃に
植えました。 太郎を偲ぶ花、というイメージです。
同じくして、黄レンギョウもそういう想いで植えたのですが、
もう枯らしてしまった、、、と悔やまれていたのに
今年初めて、咲いてくれました。
ムスカリは、放ったらかしなのに毎年いくつか花を咲かせてくれます。
今日は、市内向いて。
Sさん宅へお邪魔して、お話をしました。
Rちゃんというわんこが亡くなって数日。。。。。
手を合わせてきました。
その後、和歌山駅近くのカフェへ納品に。
Nさんとお会いして、たくさんお喋りタイムできました。
’共有’できるモノがある、っていうことほど
大切なことはないって想いますね。
共有、そして、価値観が同じであること。
Sさんとの時間もNさんとの時間もとても大切なひとときでした。
ありがとう。
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